塗り替えのタイミング時期



塗り替えのタイミング時期はいつなのか?その時なぜ、塗り替えが必要なのか!


 

塗り替えの必要性






塗り替えの必要性




コンクリート、木材、プラスチック、鉄やアルミニウムなどの材料は、そのままの状態で年数が経過してくると腐食・腐朽・分解等の劣化が進みます。

それが、建物の構造はもちろん住環境にも重大な問題を引き起こします。

これを防ぐのが塗料の重要な役目です。タイムリーな塗装改修・補修工事は、その建物の資産価値や住環境を守るうえで欠かせない大きな役割です。





安全性の向上を求める。
建物をあらためて見回してみてください。小さくてもひび割れやハガレが見られたり、サビが出ている箇所はございませんか?

新築時はどんなに綺麗で美しくとも、時間の経過とともに劣化が必ず進行します。(経年劣化)


適切な修繕計画を立てずにそのままにしておきますと、ひび割れが進行して雨など水の浸入を招き、外壁コンクリートなどの落下などの危険を招く可能性があります。

これらのことから、塗り替えをおこなう目的の一つとして「建物の安全性向上」が上げられます。
色彩による外壁イメージの一新
建物の安全性が向上することは住みやすさ、居心地良さの向上にもつながり、入居者・利用者は今まで以上により良い環境で生活、利用することができます。

遠くから建物を眺めてみたとき、汚れて見えるのと綺麗に見えるのではどちらが気分的に良いでしょうか?日常はあまり気にしないように思われている事なのですが、汚れや色がみなさんに与える心理的な影響は大きなものなのです。

塗装のすばらしさはどのような形状でも、その色彩でイメージを変えることが出来ることです。

そのものの印象が大きく変わってきます。また、その際周辺環境との調和も重要項目です。
資産価値の向上
安全性向上し、さらに「住み心地、利用の心地よさ」が向上した事により、その建物は塗り替える以前よりも高い資産価値を持った建物に生まれ変わります。

耐震補強などの付加価値が資産価値が上がる事は一般的によく知られています。その他外壁など屋外環境を整備・修繕することもまた有効な手段です。

塗り替え前よりも高い評価となる可能性は充分あります。




 

塗り替えのタイミング時期



塗り替えタイミング時期。


塗り替え時期



外壁は年月が経つと、汚れや変色、藻やカビの付着などの影響で美観を損ねてきます。汚れを感じたらというのも塗り替え時期を判断するひとつの基準になります。

塗装面がはがれてきたらそろそろ塗り替え時でしょう。


そこで注意は、劣化した塗装面を残したまま上から塗装すると、せっかくの新しい塗装面がはがれやすくなったり、汚れのにじみが出たりします。

これらを防ぐためには、まず古い塗装面の汚れを落としたり、壁の劣化部分を穴埋めするなどの作業が大切。それによって、塗装を長持ちさせることができるのです。




塗り替え時の目安を探る方法
  • チョーキングテスト

    塗膜が建物を保護できてるかの検査で多くのプロの診断方法として使われる「チョーキングテスト」を行います。

    壁面を手でこすり、白いチョークの粉のような物が付着していたら、塗膜が劣化し、建物を保護する効果がなくなっている証拠です。つまりは、塗り替えの時期が来ましたという塗膜からのシグナルになります。

    この時点で塗り替えを怠ると、建物本体の劣化につながり後々改修費用の増大につながってしまいます。

  • クラック(ひび割れ)

    コンクリートのひび割れはの幅が0.3ミリ以下なら雨漏りは心配ないと言われていますが、ひび割れ箇所に名刺が入るようであればシーリング材を補填するなどして早急な対策が必要です。

  • 目視による判断基準

    建物の新築時から約10年近く以上経過してくると、塗膜が劣化してひび割れ、剥離、変色などが進んできています。

    このような現象は建物の全てに発生するのではなく、部分的に発生していることが多く見受けられます。方位によっても劣化の程度が異なっています。


    太陽があたる南面は、躯体の温度が高くなるために熱の影響による塗膜の膨れが発生しやすくなり、また紫外線の影響で塗膜表面の樹脂が分解されたりしてしまうので、塗膜の艶がなくなり、チョーキングや色あせの現象がでてきます。

    反対に北面は直射日光が当たる頻度が低くい為に、カビなどが発生しやすくなります。


    また、適度に日光があたる東西面では藻が発生しやすくなります。カビや藻類は、塗膜まわりに繁殖するため美観を損なうだけでなく塗膜性能も低下させます。





  • 塗り替え用語説明
 退色と変色
 塗料の劣化は、太陽光線中の紫外線、温度、湿度、酸性雨、接触する物質など色々な要素により劣化が生じることが多く、中でも太陽に含まれる紫外線によって塗料の組織は破壊されやすい。

紫外線は、塗料を塗った表層から0.1ミリ程度までを劣化させ、塗膜は光沢を失い、色も黄色味を帯び変色、退色が始まってしまいます。


「退色」は彩度が少なくなる、または明度が大きくなる、またはその両方で長期間の間に徐々に起こる現象をいいます。


「変色」は塗膜の明度、色相、彩度のどれか一つ以上が短期間で変化してしまい、ほかの色に変わってしまうことをいいます。

 チョーキング
 退色、変色からさらに劣化が進むと、樹脂層が劣化して顔料の離脱が起こる。これがチョーキング(白亜化)です。


塗膜の表面が粉末状になるこの現象は、黒板に用いるチョークの粉のようになるのでそう呼ばれています。

こうなると塗料としての性能は期待できないため、塗り直しが必要となります。


鮮やかな色を出している有機顔料は紫外線に比較的に弱く、色が長期間持たず長持ちしません。青色などは色が抜けやすいので極力避けて、塗替えの色を長く楽しむのなら鮮やかな色は避けた方が無難です。



プロの複数の塗装工事業者と、無料にてご相談をすることが出来ます。また、提案や見積などを受取ることが出来ます。嫌な売込などを受ける心配も一切ございません。



 
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 まとめ

住宅建物は日を追うごとに劣化していきます、塗り替えのタイミングを間違えないように行いましょう。トータル的にはタイミングを逃さず行っていくことが、コストの削減に繋がり必要になりますので。

外壁塗装・屋根塗装・鉄部塗装をするにあたって、財産である我が家の住まいの塗り替えタイミングのポイントを、プロの塗り替え業者さんと相談して下さい。

それから、皆様でじっくりと塗り替えについて考えてみて下さい。




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