ツイート 外壁塗装の助成金と補助金の利用!目次1 外壁塗装の助成金と補助金の利用!1.1 外壁塗装で助成金や補助金は受け取れる?1.2 外壁塗装が対象となる助成金・補助金制度の例(条件や金額など)1.3 一般的な外壁塗装(シリコン・遮熱)の費用・価格差は?1.4 外壁/屋根塗装で助成金・補助金を使いたい時の注意点1.5 外壁塗装の助成金や補助金を受け取る流れ・期間(申請~助成)1.6 助成金・補助金を使えなくても、塗装費用を安く抑えられる? 外壁塗装で助成金や補助金は使えるのか? 条件・申請の流れや注意点!安く抑えるコツなどは? 家の外壁塗装リフォームは、費用が何十万円以上もかかる上、10~15年ごとに必要となるため、できるなら安く済ませたいもの。 外壁/屋根塗装をお得に実施するため「助成金」「補助金」を活用できるか、気になる方も多いことでしょう。そこで、一戸建て住宅の外装工事で対象となりやすい助成金・補助金の例や、主な条件、申請の流れ、注意点について解説します。 外壁/屋根塗装の費用相場や、助成金・補助金以外で塗装工事費を安く抑える方法もご紹介しているので、参考にして下さい。 外壁塗装で助成金や補助金は受け取れる? 現在、外壁や屋根の塗装工事に関する助成金・補助金は、国で設けられた制度はなく、お住まいの自治体の制度を確認することになります。 外壁/屋根塗装で助成金を受け取れる制度には、大きく2パターンあり、多くの市区町村で「省エネ住宅改修補助金」「住宅リフォーム資金助成」などの制度で、外壁塗装を対象としています。 省エネリフォームに該当する場合(主に遮熱塗装) 特に東京都23区を中心に見られるのが「省エネリフォーム」や「ヒートアイランド現象防止」など、環境配慮に関する工事の助成金・補助金です。 主に「遮熱性塗料」での外壁/屋根塗装が対象となる自治体が多くあります。 個人の方の住宅はもちろん、共同住宅の管理組合が申請可能のことも多いのが特徴です。 一般的なリフォーム・塗装の場合全国の多くの市区町村で見られるのが、さまざまな改修工事の費用を助成する制度です。 幅広いリフォーム工事が対象のため、条件を満たせば、外壁/屋根塗装などの外装工事も申請可能です。 自治体によっては、子育て・若年世帯が実施する改修工事に対して助成制度を設けている場合もあります。 特に地方では、地元産業促進のため「市内業者が施工すること(市内に事務所がある民間業者)」などの条件が定められているケースが多く見られます。 工事内容以外の支給条件の例 工事費◯万円以上建築後◯年以上経過市区町村内の業者が施工すること工事完了日から◯年以上居住すること など その他、申請者自身に関する条件も複数あり 住宅の所有者であること申請者が自治体内に居住していること税金を滞納していないこと など 基本的な条件を設定している自治体がほとんどですが、特殊な要件が設定されている場合もあるため、事前にチェックしておきましょう。 なお助成金・補助金制度はほとんどの場合、期限が決まっていますが、予算の上限に達し次第、予定日より早く締め切られるケースも多いため、外壁塗装を検討し始めたら早めに確認・申請されることをおすすめします。 外壁塗装が対象となる助成金・補助金制度の例(条件や金額など) では、実際に外壁塗装や屋根塗装が対象となる、助成金・補助金制度の例を挙げてみましょう。 省エネリフォームの制度の例 地域 補助金名 上限金額内 容 東京都品川区 住宅改善工事助成事業 20万10万円以上の屋根、外壁のリフォーム工事に、2分の1まで補助 東京都台東区 高反射塗料施工助成金制度 15万(工事費×20%) 東京都葛飾区 かつしかエコ助成金 20万 (工事費×25% or 1㎡あたり1,000円) 大阪府摂津市 住宅リフォーム補助金 25万 10万円以上の屋根、外壁のリフォーム工事に、2分の1まで補助 京都府京都市 京都市既存住宅省エネリフォーム支援事業 最大1.5万円 or 3万円 (施工面積により異なる) 滋賀県大津市 大津市定住促進リフォーム補助金 20万 (経費×10%、千円未満=切り捨て) 基本的に、外壁と屋根を別々に塗装するよりも、まとめて同時に施工したほうが割安です。 屋根の塗装も視野に入れている方は、屋根工事のみ対象の補助金制度も検討してみるとよいでしょう。 外壁/屋根塗装が対象の助成金・補助金制度の探し方外壁/屋根塗装の助成金や補助金を探すときには、「各地方自治体の窓口(役場など)に直接問い合わせる」「インターネットで検索する」などの方法があります。 「地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト」 市区町村と制度内容の条件を設定して検索するだけで、ご自身に当てはまる可能性がある助成金・補助金の制度が一覧で確認できます。 一般的な外壁塗装(シリコン・遮熱)の費用・価格差は? そもそも外壁塗装や遮熱塗料って、いくらくらい掛かるの?という疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。 そこで外壁塗装の総額費用や「シリコン塗料」と「遮熱塗料」で塗装した場合の値段の違いについても、こちらの【外壁塗装値段サイト】で確認しておきましょう。 外壁/屋根塗装で助成金・補助金を使いたい時の注意点 応募者が多いと早く締め切られることがある基本的にどの自治体でも、支給できる助成金・補助金の額が限られます。 希望者が多いとすぐに予算に達してしまい、予想外に早く締め切られてしまうケースもあるため、早い段階で塗装業者を探し、見積もりを作成してもらうと安心です。 遮熱塗装が向かないケースもある?遮熱性塗料には、屋根や外壁に塗ると太陽光を反射する機能があります。 室内温度を低くすることで、エアコンの使い過ぎを防ぎ、光熱費の節約に繋がるでしょう。また建物の温度は周辺の温度にも影響するため、ヒートアイランド現象の抑制効果も期待できます。 しかし「補助金を使いたいから、遮熱塗装にしよう」と安易に決めることは避けるべきでしょう。 遮熱塗料は、冬場も太陽の光を遮ってしまうため、室内が寒くなりやすい建物には不向きです。 ただ、人気製品の『ガイナ』のように断熱機能と遮熱機能を兼ね備えた塗料もあります。断熱性のある塗料であれば、夏の暑さから建物を守りつつ、冬の室内温度も保ってくれます。 コストパフォーマンス性や機能性など、重視したいポイントも考慮しながら、ご自宅に最適な塗料をプロの塗装業者に提案してもらうとよいですね。 外壁塗装の助成金や補助金を受け取る流れ・期間(申請~助成) 外壁/屋根塗装の助成金・補助金を受け取るための、一般的な手続きの流れは以下の通りです。 各期間や手順は、自治体や混雑状況によっても異なりますが、おおよその目安についても触れておきましょう。 自治体に申請書提出 申請書類を用意し、提出します。 自治体によって必要書類は異なるため、漏れのないよう注意しましょう。 申請から交付決定までの期間は、窓口での受け取り日から「2日〜1週間程度」と早い場合もあれば「3〜4週間ほど」かかることもあります。 工事開始 基本的には、申請・交付通知が済んでから塗装業者と正式に契約し、工事を始めます。 報告書提出 工事が終わったら、施工前・施工後の写真などを添えた「工事完了報告書(実績報告書)」を自治体に提出します。 完工した日から1〜2ヶ月以内を期限としている例が多く見られます。 交付確定通知・請求書の提出・助成金の受領 書類審査が無事に通過すると「交付確定通知書」が届きます。 さらに「補助金交付請求書」を提出すると、2週間〜1ヶ月程度で助成金・補助金が振り込まれることが多いです。 手続きには、それなりの手間や時間がかかります。 塗装業者探しや工事の打ち合わせも、なるべく余裕を持って行っておくと安心でしょう。 申請に必要な書類は?申請時には、以下のような書類が必要となるケースが多いです。 工事に関する見積書建物の登記事項証明書(建物の所有者を証明するもの)施工前の建物写真税金に未納がないことの証明の書類 また助成金・補助金の制度や状況によっては、以下のような書類も必要になってきます。 塗料の性能に関する証明書類(カタログなど)委任状(施工業者が代理で申請する場合)貸主の承諾書(賃貸物件をリフォームする場合) 必要書類は申請する各自治体によって異なります。 申請書類に不備があれば、手続きが遅れたり、場合によっては助成金が受け取れなかったりということがありえますので、申請前に自治体のホームページなどで再確認するようにして下さい。 まとめ 外壁塗装で助成金や補助金を受け取るには各地方公共団体によりますが、多くの市区町村が外壁塗装に対して助成金や補助金の支給を行っています。 ただし、自治体によって助成金額や条件が異なりますので、事前に確認しておくとよいでしょう。 助成金・補助金を受け取れるかどうかはインターネット上で確認できます。ただし、条件などが少々難しい場合もあるので、外壁塗装に精通した地元の塗装業者に問い合わせてみるのもよいでしょう。 助成金・補助金を受け取るに時の手続き/書類は基本的には、「見積もりの取得→申請書の提出→工事→報告書の提出→助成金の請求/受け取り」というような流れになります。 助成金・補助金を使えなくても、塗装費用を安く抑えられる? もしお住まいの地域に「申請可能な助成金・補助金制度がない/受付を終了してしまった」という場合でも、以下の方法で塗装工事の費用を安く抑えられる可能性があります。 火災保険を適用できる可能性がある落雷・風災・雪災などが保険の対象となっている場合に、外壁や屋根の劣化が自然災害による損害だと認められると、火災保険を使って外壁塗装できる可能性があります。 例えば、雪や雹などによって塗膜に傷ができた場合などには、火災保険が適用されるケースが見られます。 また漏水や、いたずら・不注意によって破損した箇所の補修の場合には、火災保険ではなく「住宅総合保険」で補える可能性も出てくるでしょう。 原則、経年劣化による再塗装は対象外ですが、場合によっては耐久年数を超えていても「災害がきっかけ」と認められることもあります。 まずは保険証券の内容を確認してみて下さい。 また、火災保険を活用した塗装経験がある業者であれば、保険の適用範囲かどうかも助言してくれるでしょう。 複数の塗装業者の見積書を比較するご自身で、外壁塗装業者を探すのもいいと思いますが、時間と大変な労力を費やすのは事実です、一括見積比較サイトを利用すれば探す苦労はすべて行ってもらえます。 同じ広さ・塗料でも、業者によって数十万円単位で料金が変わることもあります。 複数業者に見積もりを依頼し、内容を比較することで、結果的に費用が安くなるケースも多々あります。 見積書はトータルの金額だけでなく、費用の内訳までしっかり確認することが肝心です。 安すぎる業者の中には「3度塗りが基本のところを2度塗りで終わらせる」「高圧洗浄を怠る」といった手抜き工事を行うところもあります。 この場合、塗膜が本来の性能を発揮できず、長持ちしません。 良質な業者かどうか見抜くためにも、相見積もりで複数の業者の対応の仕方なども比較することをおすすめします。 また業者によっては、補助金の手続きをサポートしてくれたり、ご予算に合わせるために工夫を凝らした提案をしてくれたりと、予想以上のサービスをしてくれる場合もあるでしょう。 じっくり時間をかけて、最も納得のいくプランを提供してくれる業者に任せることが、大切です。 簡潔に一括見積比較サイトをご利用されるのもおススメです。 こちらが、外壁屋根塗装の塗装業者紹介サイトです。⇒外壁塗装の窓口 優良店のお見積りが最大4社無料で取得することが可能です 外壁塗装でお困りなら、是非ご利用ください! 外壁塗り替え比較見積⇒【 外壁・屋根塗装の適正相場を無料診断】 塗り替えコミュニティ