塗り替えの工程



住宅建物の各部位の、塗り替え作業工程はこちらです。






 

外壁の塗り替え



外壁を一新する塗り替え作業工程です。
塗り替えコミュニティ 外壁塗り替え




塗装工事は、それぞれ役割を持った樹脂層をコーティングする工事です。 つまり、塗料を塗り重ねて膜を作ります。

各層は決められた膜厚を満たさないと、期待した年数より早く劣化が始まり、長持ちしません。住宅の外壁塗り替えの工程は、高圧洗浄機で外壁を洗浄して、必要に応じて補修工事を行っていきます。


その次に、旧塗膜にプライマ-(樹脂層を密着させる目的で、接着剤のようなもの)を塗り、その上に、トップコート(仕上げ用塗料)を2回塗りするのが通常です。

トップコートは、アクリル,ウレタン,シリコン,フッ素などの樹脂から作られています。




  • 外壁塗装前の補修

外壁素材 工程内容
種類
モルタル モルタルのクラックはシーリング材または樹脂モルタルを注入します。 モルタル欠損があれば、樹脂モルタルを埋めて補修します 。
サイディング ボード合せ目からの雨漏りを防ぐため、必要に応じてサイディングボードの目地交換を行います。
ALC/RC ALC構造の建物は、雨漏りを防ぐためにALCボードの合せ目にシリング材を注入することがあります。 

モルタルのクラックはシーリング材または樹脂モルタルを注入します。欠損があれば、樹脂モルタルを埋めて補修します。
木板 腐った木材は新しい木材に交換します。 腐食度合いによっては大工工事が必要な場合があります 。





  • 外壁塗り替えの工程
 
  1. 下地調整

    外壁や屋根に付いたホコリや汚れなど高圧洗浄(120~150Kg/㎡)で洗い流します。強力なカビ、藻などは専用薬品を使用して除去します。外壁や目地などに損傷部分があれば補修作業を行います。

  2. 下塗り

    旧塗膜や下地材、また上塗材との密着をよくするため、シーラーやフィーラー(凹凸を埋める)を塗ります。

  3. 中塗り

    中塗りの材料は、上塗りと同様の材料を使います。塗装具はローラーが主体ですが、ローラが使用できない狭いところなどは刷毛を使用します。

  4. 仕上げ塗り

    中塗りの材料と同様です。上塗の目的は仕上り面を美しくすることです。ローラーや、狭いところなどは刷毛を使って中塗より丁寧に塗装します。




  • 塗装の種類に光触媒塗装があります、特徴などはこのようになります。
 
光触媒塗装
  • 外壁などのコーティングをします。

    酸化チタン光触媒は紫外線によって超親水性と有機物分解の2種類の機能が生まれます。

    この2つのメカニズムを塗料に取り入れたのが光触媒塗料です。

    外壁にこの光触媒塗料を塗装した場合、紫外線によって塗膜表面に付着する汚れを分解し、親水化された塗膜は雨が降ることによって、その汚れの下に水が入り汚れを洗い流すことができるのです。

    海岸沿いや周辺環境などにより汚れやすい地域の住宅に最適です。特に窓拭きができにくい高所にある天窓などは効果的です。

  • メカニズム

    酸化チタンに紫外線が当たると活性酸素が発生します。活性酸素は汚れや有害物質などを分解し、最終的には無害な水と炭酸ガスに分解されます。 酸化チタン自身は変化せず半永久的に効果は継続していきます。

    また窓ガラスなどにコーティングすることによって超親水性がありますので、雨が降るたびに汚れを流し落とし、窓拭きが不要になります。










 

屋根の塗り替え



屋根塗り替えの作業工程です。


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屋根は紫外線や雨風の影響をまともに受け、かなり厳しい環境にさらされるので、その素材はかなりの耐久性が要求されます。

耐久性だけを考えれば日本瓦などの方が強いですが、地震を考慮したでは軽量なスレート系平板瓦のカラーベスト(コロニアル)などが多く使用されています。


定期的に屋根を塗り替えることで、、屋根の耐久性を維持をして、雨の漏水などによる躯体自体の損傷などで後々の大きい費用負担を考えると軽減できます。


  • 屋根材の種類

種類 内容
スレート瓦 
  • 石綿スレート

    石綿をセメントで固めたものでカラーベスト(コロニアル)と呼ばれています、軽量で断熱効果もよく最も使用されている。
    耐用年数は約10~50年。
  • (塗装仕様)
    弱溶剤ウレタン、弱溶剤シリコン、水性シリコンなど。
金属・非鉄金属 トタンのように見えるがより耐食性の優れたガルバニウム鋼板を使った屋根材も増えている。非鉄金属系ではアルミニウム合金板、銅板、チタン板などがある。雪国では滑りのよい塗膜のトタンが主流です。

耐用年数はトタン=5~20年、ステンレス=20~50年以上、銅版=20~100年。

  • (塗装仕様)
    合成樹脂(SOP)、アクリル、ウレタン
その他 陶器瓦などがある。地震を考慮し軽量化が優先され、神社や寺以外での使用は減少傾向。





  • 屋根塗り替えの工程
 
  1. ホコリや汚れなどは高圧洗浄で洗い流します。高圧洗浄で洗い落とせない強力なカビ、藻などは薬品を使用して除去します。

  2. 鉄部などの下地調整やサビ止め塗料を塗装します。

  3. 屋根材や旧塗膜との密着性を高めるため、シーラーやフィーラーを塗ります。

  4. ローラーを使って塗装し、狭いところなどは刷毛を使って塗装していきます。

  5. 中塗材と同し塗料をローラーを使って塗装し、狭いところなどは刷毛を使って塗装 して仕上げていきます。




  • 遮熱塗装の特徴などはこのようになります。
 
遮熱塗料
日本では温暖の差が激しく、建物にとっては環境が厳しい状態になっています。真夏の太陽光線により、屋根・外壁などの表面温度は約50~80℃ぐらいまで上昇し吸収された熱エネルギーが室内温度を上げてきます。

遮熱塗料を屋根に塗ることによって夏場などの外気温の高い時に室内温度上昇を抑え冷房費を低減できます。

遮熱塗料は遮熱顔料で赤外線を大気中に反射させ熱の進入を低減します。
(太陽熱高反射塗料とも呼ばれています)
真夏のヒートアイランド対策としても使用されています。
 
  • 地球温暖化に貢献する遮熱塗料

    日本の気候は亜熱帯に属し、四季がある素晴らしい国ですが気温は冬は零下で夏は30度を超え、建物にとっては厳しい自然環境と言われています。 

    また、家庭にとっても冬季の暖房費や夏季の冷房費は響くと同時に、温暖化ガスであるCO2の排出を増加させています。

    遮熱塗料を屋根に塗ることで夏場の室内温度上昇を抑え冷房費を低減できます。 

    また、冬場は夏場に比べ平均日射量が約1/3になり室内温度にはほとんど影響せず暖房費を高くすることはありません。

    主な用途は、新生瓦などの窯業系屋根材やトタンなどの金属系屋根材です。 遮熱塗料は比較的新しい塗材で日々新たな機能を追加したものが市場に出てきています。 
    ほとんどの商品が低汚染、耐候性、防カビ、防藻性などの付加機能を兼ね備えています。
    (遮熱塗料を太陽熱高反射塗料ともいう)

あなたの家をエコ住宅に変身させてみてはいかがですか。








 

鉄部の塗り替え



鉄部塗り替えの作業工程です。


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  • 鉄部塗り替えの工程

 
  1. ケレン

    剥がれかかっている旧塗膜や錆を落とす作業のこと、または、既存塗膜が活膜(新しい塗膜)の場合は密着を強くするための目荒らしをケレンといい、鉄部塗装全般において最も重要な工程といえます。

    全体的にサンドペーパーをかける程度や、電動サンダーやタンガロイ工具などケレン専用の工具を使用しなければならないほど錆びている場合もあります。

  2. サビ止め塗料

    鉛系の油性塗料(赤錆色の塗料)と変成エポキシ樹脂系のがありますが耐用年数についても差があります。

    また、鉛系のサビ止めを使用する場合サビをしっかり落としておかないとすぐにサビが浮いてきます。

    また、ケレン作業をすると鉄部が削られ強度が弱くなったり、鉄粉の飛散や騒音がでてきます。このような場合サビを封じ込めて固めてしまう塗料があります。

  3. 中塗り

    中塗りの材料は、上塗りと同様の材料を使います。塗装具はローラーが主体ですが、ローラが使用できない狭いところなどは刷毛を使用します。

  4. 仕上げ塗り

    中塗りの材料と同様です。上塗の目的は仕上り面を美しくすることです。ローラーや、狭いところなどは刷毛を使って中塗より丁寧に塗装します。





  • 鉄部のケレン処理
鉄部塗装は塗装作業より下地処理に費用がかかる場合があります。
 
  • 1種ケレン

    サビによる腐食が非常にあり、塗膜があまりない状態。 塗膜、赤サビ、黒サビを完全に取り、光沢のある鉄面にする。

  • 2種ケレン

    サビによる腐食が著しく、塗膜の劣化もみられる。 塗膜、錆びを全面除去し、鉄面を露出させます。

  • 3種ケレン

    • A 塗膜もあり、部分的にかなり劣化やサビがあるもの。
    • B 塗膜もあり、部分的に少し劣化やサビがあるもの。
    • C サビはないが、塗膜が割れ・膨れ・剥がれていたりする部分がある。

    塗膜、錆びを除去し、鉄面を露出させます。ただし、劣化していない塗膜はそのまま残す。

  • 4種ケレン

    塗膜がありチョーキング(白亜化)、変色。 塗膜や錆びを落とす。





 各種さび止め塗料 
鉛系サビ止め塗料サビ止め塗料として以前から長く使用されています。
それほどサビの問題が発生しない環境向き。 
エポキシ系サビ止め塗料 鉛系よりサビ止め効果があります。
サビの発生を今まで以上に抑えます。
サビ固め塗料 サビを固めてしまい、新たなサビの発生を起こさない。
環境問題やケレン作業ができない場合、強固にサビ止めをしたい場合。






このような作業はプロにしか出来ません、個人、団体、会社法人でも気兼ねなく御相談下さい。

以上の事はプロの塗装業者にお任せ下さい。


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 まとめ

住宅建物の工程概要になります。建物は日を追うごとに劣化していきます、塗り替えのタイミングを遅れないように行いましょう。トータル的にはタイミングを逃さず行っていくことがコストの削減に繋がりますので。

財産である我が家の住まいの塗り替えタイミングのポイントを、プロの塗り替え業者さんと相談して下さい。

それから、皆様でじっくりと塗り替えについて考えてみて下さい。




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